ここでは様々な映画を独断と偏見でレビューしていきます。目指せ10000本!!

悲しみが乾くまで A+ 岡田

悲しみが乾くまで スサンネ・ビア監督
2008年 アメリカ・イギリス

評価 A+

スサンネ・ビアの人間の描き方に憧れる。ただそれだけ。


たららったー。
書くことが全くありませんが、どうしませう。
今度また鎌倉に行きます。
楽しみです。
好きです、鎌倉。
あーゆー歴史の香る街で撮るというのは、
非常に惹かれる行為ではあるんだ。
が、
あの街で撮れるのは邦画だろう。
やっぱり僕はいかにも邦画な映画を撮りたくはない。
画調から何から、基本的に洋画のが好き。
だから洋画っぽく撮りたい。
無理といわれようと関係ないのだ。
撮りたいように撮るのだ。
・・・書くことなんてそんくらい?
大体僕の生活なんて、
起きて仕事して食ってジム行って抜いて映画観て寝て
の繰り返しだもんで。
それだけなのに忙しいもんで。
なんなんだか。
んあああ車ほちー。






悲しみが乾くまで


「ある愛の風景」「アフター・ウェディング」のデンマークの俊英スサンネ・ビア監督がハリウッドに招かれ初めて英語で撮り上げた喪失と再生の物語。突然の悲劇で最愛の夫を失った女性が、夫の親友を心の支えに立ち直ろうとする過程で繰り広げられる葛藤と男女の心の機微を繊細に描き出す。主演は「チョコレート」のハル・ベリーと「トラフィック」のベニチオ・デル・トロ。
 愛する夫ブライアンと2人の子どもに恵まれ幸せな結婚生活を送るオードリーだったが、ある日そのブライアンが路上で喧嘩に巻き込まれ射殺されてしまう。葬儀の当日、オードリーはブライアンの親友ジェリーの存在を思い出す。弁護士だったジェリーはヘロインに溺れて転落し、誰もが離れていく中、ブライアンだけは見放すことなく面倒を見てきた。そんなジェリーを疎ましく思っていたオードリーだったが、彼がブライアンのことを誰よりも理解していることを知り親近感を持ち始める。その後、喪失感に苛まれる日々に苦しむオードリーは、その日暮らしのジェリーに、しばらく自分の家で一緒に暮らしてほしいと申し出るのだった。


えーはいはい、スサンネ・ビア特集。
よく分からんが、とにかく僕はこの監督が好きなのであった。
画の撮り方もかなりこだわってるし(トレーラー観るだけでもわかるっしょ!)、
ホント、単純に目標にしたいなぁと思える監督よ。

映画には2種類の観方があると思うのです。
主人公に投影していくのと、離れた位置から観るのと。
僕は前者の映画が好きなわけ。
究極まで登場人物がリアルで、そしてその心が演出によって、
細かな部分まで分かるという。
ヒジョーにざっくり言うと、恋空が前者でトランスフォーマーが後者ね。
んだわけで、
天才たちの撮る「なんて素晴らしいショット!」は、
後者に自分的には属します。
そうじゃなく、僕は前者、あくまでストーリーのある物語としての映画を望みます。
物語を表現するためにとられた素晴らしい撮影方法が顔を覗かせれば満足です。
そういうのを重ねていって、やっと体温が宿ってくるんだと思います。
その辺は、自分の周りにいる人たちの好みと違うのかも。
でも、これは受け入れるしかないので、受け入れます。はい。

んまぁ、そういう映画として、この作品は素晴らしいと思うのです。
確かに感情を露骨に表すシーンがあります。
それはやりすぎなんじゃないか・・・ってくらい。
でもその感情は、リアルなキャラクターとして、全く自然な感情なんです。
そこで変に抑えていくのではなく、そして恋空のようにリアルじゃない泣きでもなく、
「そのキャラクターでその状況ならば、感情が爆発するのが自然。」
という出し方。
ここを理解してほしい。
投影型の観方として。

僕はあくまでレンズの向こうの人の営みを、
リアルにリアルに追いたい。
例えば登場人物が悲しいのなら、泣けばいいと思う。
それが細かな演出によって支えられて、
泣くのが自然ならば、泣き喚いたって醒めない。
むしろ、監督の我侭なフィルターで感情を抑えこんでしまうと、
オナニー映画になってしまうんじゃないか。
この監督の映画は、抑えることなく、しかも人を完璧に描き出している。

僕は観客にいてほしいし、観客に映画を感じてほしい。
そのために撮る部分もある。
但し、観客に媚びることはしない。

まぁ要はこの映画って、
観客−表現したいもの
カメラワークなどハード面−表現する内容のソフト面
など、それぞれの葛藤がある表裏について、
非常に僕の考えに近いバランス。
だから好き。
ラディカルに偏りすぎるのは僕の映画への姿勢とは違うと、
最近何度も確認してる。

僕と映画の趣味が合う人は気に入るはず。


★こんな人に
僕と映画の趣味が合う人
僕の映画の趣味を確認したい人

★映画のお供
特になし。
ドグマに対する偏見とかだけ捨てよう。



Last updated at :2009/07/20(Mon) 11:24
Publish at :2009/06/28(Sun) 18:07

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