ここではリレー形式で観た映画をレビューしてきます。
有名どころからマイナーなものまで、各監督の視点で斬りこみますぞ。
画家と庭師とカンパーニュ
ジャン・ベッケル監督 2007年 フランス
評価 C+
昨日試写に行ったのがコレね。
8月2日からBunkamuraとかで公開らしいぜー。
みんな観にいってくれ。
話題がないからプレスの写真をのっけよう。
試写とかイベントに行くと、マスコミ向けに作品についての解説とか、監督の言葉とか、普通のパンフレットには書いてないようなちょっと内情的なものも含めての資料が配られるんだ。
こんな風に紹介してくださいーみたいな感じかね。
こんなんです。
意外と情報満載で多分50ページくらいあります。
作品によってはなかなか凝ってるものもあって、たまにステッカーとかクリアファイルとか文房具とかついてます。
溜まってしまうので、処分したいんだけど、何となく非売品だし微妙にためらってしまうのだ。
そうやって僕の弱みにつけこんで、部屋の棚を着実に侵略しています。
画家と庭師とカンパーニュ
まぁよくも悪くも優等生的な映画ですな。
わりと上手くまとまってるし。
ただやはり予定調和だったかな。
「微妙な感情」を語らずに表現しようという作品じゃなかったのが残念。
本当の良い作品は、役者が涙を流しても流さなくても、良い作品のはず。
これはただ単に感情の露出を抑えるだけで良い作品にしようとしている感じ。
それは本質と違うぜ。
出来れば人が死ぬというギミックを使わないで欲しかったな。
それはもはや使い古されて、あらゆるパターンが試されてる。
雰囲気はいかにもフランス映画な感じでしたね。
ハリウッドよりはずっと好感がもてる。
写った自然にとても活力があってよかった。
あとは微妙に噛みあわない会話や性格とかも人間らしかったね。
なんか、観た直後は何とも思わなくても翌日に効いてくる映画だなぁ。
ダニエル・オートゥーユはよく出てるね。
それとなんかやたらと日本が出てきたよ。
日本人は魚しか食わなくて、お茶を飲んで、靴を脱いで家に上がるというちょっとおかしな先入観を披露してくれました。
だから心臓病が少ないんだとよ。
だから主人公の片方は毎日ニシンの燻製を食ってるらしい。
でも別のシーンで
「ジーだ、今流行ってるんだぜ。知らないのか?」
「何だい、それは。日本のものか?」
なんて会話があったから、文化的にはやっぱり日本ブームが来ているみたいだね。経済的にはさておき・・・
そんなところを観ても面白いかもしれません。
映画的なよさというよりは、ちょっとオトナな作品だと思います。