ここでは様々な映画を独断と偏見でレビューしていきます。目指せ10000本!!
4ヶ月、3週と2日 クリスティアン・ムンジウ監督
2007年 ルーマニア
評価 A+
っしゃー今日も更新できたぜ。
テレビ放映と公開スケジュールについては水曜辺りに更新します。
試写については「画家と庭師とカンパーニュ」「ダークナイト」「インクレディブル・ハルク」この辺を観にいこうと思っております。
中でも注目はヒース・レジャー最後の作品と言ってもいい「ダークナイト」。
ちなみに「スピードレーサー」は言わずもがなクソでしたよ。
目がねぇ、疲れるっちゅーねん。
ほぼ全編CGでございます。
しかし技術はかなりすげーぜよ。
観てて車酔いするんじゃねーかとか、走ってる気分にもなれる。
まぁそれだけの作品ですが。
ジャパンプレミアもいまいちな盛り上がりじゃったのぅ。
今日は赤西と上戸彩がゲストで会見があったらしい。
上戸彩には多少会いたかったけど(例のごとくプロポーズする)、他の予定あったししゃーないやな。
でも会見の招待状もらったのに体面的によろしくないですなぁ・・・
社会って嫌ね。
はい、4ヶ月、3週と2日
この作品はかなりよかったねぇ。
まぁとるべくしてのパルムドールだったんじゃないの。
映画の「力強さ」みたいなものがかなり出てたね。
これだけ力でグワワーッとゆー作品は昨今珍しいね。
内容的には、女子大生の子が妊娠しちゃって、妊娠した本人とその親友が中絶に向かうまでの話。中絶が違法な中で闇医者みたいのを使って堕胎するような。
ところどころに社会主義国家ならではの箇所や、貧しさ、不条理があってよい。
そしてこの女の子二人の人間を描き出すうまさにまずはビックリ。
普通は妊娠した方を弱く描きがちだけど、全く違う。
このリアルさは素晴らしいと思ったね。
最もこの作品で光っていたのはカメラワークだろうか。
音楽に頼らず、閉じたショットを繰り返す。
かなり冷たい印象を受けると思う。
敢えて血を通わせていないようなね。
これが効果的だったやなー。
そしてものすごくワンカットが長い。
びっくりするぜー。
それでいてものすごい力というか、迫力がある。
このカメラの上手さと迫力は最近なかなかないよなぁ。
ルーマニア恐るべし。
観終わった後に感動とかが残るのではなく、
「やっと自分のいる世界に戻れた…」
という解放感みたいなものがある。
それだけこの映画は力がある。
カンヌの映画は観るのにスタミナがいるよ・・・