ここでは様々な映画を独断と偏見でレビューしていきます。目指せ10000本!!

オール・アバウト・マイ・マザー A 岡田

オール・アバウト・マイ・マザー
ペドロ・アルモドバル監督 1998年 スペイン

評価 A

タランティーノの新作は来年のカンヌでお披露目の可能性が高いみたいです。地獄のバスターズ、タランティーノ版って話だけど、またやりたいことが多すぎて二部作になりそうとか。しかしこの人も変わったやつだよなぁ。日本での公開はいつになるのかな。
とりあえず今はタランティーノのところに居候している監督が作ったという、「ホット・ファズ」を楽しんで下さい。
この作品は前評判がなかなか良くて、僕も公開を楽しみにしていたんだけど、忘れてた。
忘れてたのには理由があって、日本で公開されるのが通常の作品より更に遅かった。何故遅かったかというと、配給先が見つからなかったから。だーれも拾ってくれなくて、事前に海外で観た評論家とか文化人とか映画業界の人が、2000人分の署名を集めた。
そしたらやっとGAGAが拾ってくれたという。
そんな感じでやっと公開されます。
僕は担当じゃないので試写行けなかったんだけど、
行った人は面白かったって言ってたよ。
ちなみに僕はオダギリジョー出演の「たみおのしあわせ」と、黒沢清監督の「トウキョウソナタ」と、「R246」とかを観ようと思ってます。
あとは単館フランス映画の「画家と庭師とカンパーニュ」も。
レビューこうご期待★

オール・アバウト・マイ・マザー
これは結構好き嫌い分かれる作品なのかもしれないけど、
僕は良いと思うよ。
保守的な映画ファンなら認めないかもね。
一言で言えば女性に捧げられた映画かな。
女性じゃない人も出てくるけどここでの女性というのは、
ジェンダー的な意味でも、生物学的な意味でもなく、
「女としての心」を持った人ということ。
なんらかの欠陥を抱えた女性たちが描きだすストーリー。

映像的にもかなりいけていて、独自の色彩感覚というか、
画面それ自体が芸術になる感じがある。
ただそれを評価するべきではなくて、そこはあくまでオプションと考えると、ちょっとやりすぎちゃった感じはするストーリー。
もっと感情や出来事を少なくすればもっと素晴らしかったかったかな。

あとはカメラワークとしては接写が多い。
ちょっと疲れる。
もっと引きを効果的に使えば、上手くまとまったかもしれない。

なかなか評価するのは難しい作品ではあるけど、
やっぱり今までの映画とは違うし、内容も面白い。
僕はアルモドバルの画は好きなのでA+くらいはつけたいところ。


Last updated at :2008/07/22(Tue) 00:54
Publish at :2008/06/21(Sat) 14:35

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