ここでは様々な映画を独断と偏見でレビューしていきます。目指せ10000本!!

アンナ・マグダレーナ・バッハの日記 C

アンナ・マグダレーナ・バッハの日記
ジャン=マリー・ストローブ&ダニエルユイレ監督
1967年 西ドイツ・イタリア

評価 C

こんちはー。
休み時間に暇ができたので書きます。
いやー最近思うのは、ピンク映画とかアダルトビデオって、結構奥が深いんじゃないかって。
変な話、あれってあんまり撮りなおしとか出来ないじゃん。
それについては以前レビューした『ブギー・ナイツ』の作中でも触れられてたんだけどさ。
観る人は完全に本能に根ざした性欲を求めてるわけだし。
その一発撮りの中で、どれだけそのAVの趣旨に沿った内容を提供できるかってのは、
よく考えたら結構至難の業っぽいぞ。
ただ単にセックスを映すだけじゃ別に欲情しないもんね。
あの手の監督は結構スキルがあるんじゃねーかと思った。

今回の映画は超マイナーかつコアなファンを持ち続けるアンナ・マグダレーナ・バッハの日記!
ストローブ&ユイレは知る人ぞ知るコンビですね。
多分この作品は普通のツタヤには置いてない・・・気がする。
需要は少ないし、置いても借りられないっしょ。
でもDVDボックス発売したら結構売れたらしいよ。
バッハのマイナーな曲も収録されてるから音楽関係者が買ったのかも。
この作品は簡単に言えば、バッハの奥さんの日記を演奏の映像と一緒に垂れ流すと。
ほとんどそれだけ。
ワンカット10分くらいは余裕。しかも動きなし。
まさにミニマリズム!
課題だったから映画館に観にいったんだけど、観客は10人ほど。
そして開始一時間で観客は5人に。
ミョーな連帯感(僕だけ?)をもって5人は上映終了まで見続けた。
僕は絶妙なタイミングでフッと挟まる映画然とした映像に心を奪われて、
結構楽しんで観ることができました。
特にあの波打ち際の映像とかね。
ホントに最低限の表現で、感情を感じさせるってこーゆーことかぁ・・・って学びました。

ただ、ホントに映画が好きで好きで仕方ない人にしかすすめられません。
ハッキリ言って、僕も他の普通の映画より「楽しく」はなかったです。
通らなきゃいけない通過儀礼というか、勉強にはなるよ。
でも僕は結構好きだなぁ。
究極がこの映画にある感じ。
一般受けはまったくしないため、この評価で。

好きな人は、是非!







 

 

Last updated at :2008/04/23(Wed) 21:18
Publish at :2008/04/08(Tue) 14:02

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